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Re: shuntaro

レタッチ手始め1

まずはじめとして、機材について。

まあ、まず一番はphotoshopです。
これは、無かったら話にならないですねw

会社ではCS3を、家ではCS4を使ってます。
はじめた頃は、CSを使ってて、一番長く使ったのはCS2でした。

CS以降であれば、普段使用には特に大きな違いはないのですが、細かい点では改良されていますので、新しいものが手に入るのであれば、新しいほうが何かと便利かとは思います。

しかし、photoshopを持ってない人などで、あまり元手をかけたくない人は、element(photoshopの下位バージョン)やGIMPなどを使っても良いかもしれません。


余談ですが、GIMPはたまーに使います。
といっても、使う用途はレタッチではなく、エフェクト的な素材を作るのに使うんです。
自動生成機能で、光の帯みたいな感じのとかが、作れます。
それを背景にしたり、といろいろ使える訳です。



それ以外に、レタッチにおいて必要なものは、当たり前ですが、パソコンとモニターです。

パソコンは、レタッチの仕事ではかなり大きなサイズの画像データ(中には、3G以上とかも!)を使用するので、わりとメモリを積んでる、高スペックなものが望ましいです。
普通にやっている趣味のものとかでも、すぐに700Mとかいってしまうので、あまり低スペックだと、相当のストレスになりますよw
会社ではMac Proを、家ではiMacを使っていて、メモリーは6G、4Gです。
iMac、新しいの出てしまったので、すでに前の型となってしまったのが、分かっていても悔しい。。。

それから、モニターですが、やはり、色や明るさが正確でないといけないので、出来るだけ再現性の高く、細かな調整の効くものが好ましいです。
よく使われているのは、ナナオとか、EIZOとかですね。
会社は、どちらも使用してます。
家は、iMacだから、モニターは埋め込みだす。

で、ナナオとかのモニターは良いのですが、やはり高いのがネックですね。
あと、やはりどうしても横や上から見ると、色などが変わってしまうのは、高い機種でもなかなか改善されないです。
これは、液晶の欠点ですからねえ。
しかし、最近はいろいろ改良も加えられてるようですので、良くはなってるのでしょう。
まあ、その辺は、もっと詳しく載せてるサイトや本がたくさんあるので、そちらを参考に。。。

iMacに関していえば、モニターは色が派手で、明るすぎます。
しかも、ミラータイプのため、うつりこむしね。
でも、色再現性は、やや派手な事をのぞけば、かなり良いですし、一体型という事を考えれば、パフォーマンスはかなり良いですよ!

まあ、うつりこみは、なるたけ周りのものをモノトーンにしたり、暗くしたりすることで、ある程度防げますし、
明るさは、「ScreenShade」という、画面を暗くするソフトを使用して、抑えてます。

このソフトで、明るさを抑えることによって、目も疲れないし、サイドもやや下がるため、ほぼ正確なモニターと、現在はなっています。



忘れるところでしたが、モニターは、買ったままずっと使っていたら、狂ってきます。
そこで、色を調整する、キャリブレーションという作業を、たまに行う必要があります。
これは、人間の目は、適応能力がすごすぎて、正確な基準を作れないので、それ専用の測定器を使用する必要があります。
有名なのはEYE-ONEというやつです。
これは、1~3まで出ていて、3などは出来る事が増える代わりに、値段も相当なもんです。
2くらいが一番、コストパフォーマンスが高い気がします(確か2万くらい)

お金がなくて買えないよ!と言う人は、簡易的に目でやれるやつもあったりするので、それでもまあ、仕方ない気がします。
ぶっちゃけてしまうと、相当シビアに色を管理していても、やはり劣化やら角度やら、もっといえば見る人の疲労度などで、色など変わってしまうので、
結局は印刷物なら印刷してみて、webなら様々なモニターでチェックして、そこから微調整する方がずっと早いですし、印刷やweb環境も毎回案件によって違うことを考えると、あまりにシビアになりすぎても、しょうがないとは思ってたりもしますw



さて、もう一つ、レタッチャーなら必ず持っているものがあるのですが、それはなんでしょう?
まあ、有名なので、知っている人は多いと思いますが。。。

それについては、また後日!
それでは。。。



追記;レタッチやらのことで、とても参考になるサイトが、コマフォト(コマーシャル ・フォト)さんから発信されてます!
http://shuffle.genkosha.com/
このサイトは、かなり記事の質が高いです!
レタッチの記事も、ある書籍に載ってるような、プロならやらないだろーこれは、みたいのではなく、プロの人向けですし。
ぜひ、チェックしてみてください!
# by shuntaro-photo-re | 2009-11-04 21:48

ひさしぶりのいろいろ

お久しぶりです!
かなり書いていませんでしたので、簡単に告知を。

HPのworkに、何枚か追加しました。
また、少しづつ載せていくので、よろしくお願いします。

韓国のジュニスギャラリー、というところで、1月末から2月末まで、作品の展示をしていました。
その展示の写真が、韓国でもっとも有名なカメラ雑誌に載ったようです。
詳細はまた、その写真が届き次第、載せようと思います。

Ryuさんのスワロフスキーの仕事の、簡単なレタッチを先日、させてもらいました。
ささっ、とやっただけなのですが、もし載せられるようなら、載せようとお思います。

4月からは、とある広告会社のほうで、レタッチャーとして、働くことになりました。
そのうち、写真も撮ることになるかもしれません。。。

明後日からは、香港に行ってきます。
では、また!
更新するように心がけるので、ぜひ見てくださいね☆
# by shuntaro-photo-re | 2009-03-16 06:28 | 宣伝

クロス現像

クロス現像_c0188321_208065.jpg


雑記ブログからの、再掲載です。

アナログでクロス現像、という現像方法があります。
簡単に説明すると、ポジをネガの現像方法で現像したり、ネガをポジの現像方法でする方法です。
これを行うと、けっこう幻想的な画になったりするので、一部で人気のあった現像方法でしたが、さすがに最近はこれをやってくれる現像所も少なくなり、だんだん廃れていっているようです。

しかし、これ、フォトショップで効果だけなら再現出来るんですよ!
CS3以降は、トーンカーブにプリセットであらかじめ入っているようですが、自分で簡単に作れます。
で、下のサイトを参考に、いじってみた画像が上のものです☆
カラーやコントラストもいじっていますが、効果として、なんとなく幻想的になる感じがつかめるでしょうか?

参考にしたサイト
http://photos.taken.jp/2007/12/digital_crossprocess.html

是非皆さんも一度、お試しを!
一点アドバイスすると、かなりコントラストがキツくなるので、もともとネムイ画像を使う方が良いように思えます。

ちなみに、最近のクロス現像の画像をあげると、カメラマンのタクマクニヒロさんの作品がそうです。
最近のブログで、デジタルでのクロス現像についても、ちらっと言及していました!
ニックナイトの作品もクロス現像をつかったものがある、と聞いたので、そちらも探してみたいです!
では。
# by shuntaro-photo-re | 2009-01-27 20:10 | レタッチ

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

そして、はじめまして☆
レタッチャーなるものと、写真家をやっております、シュンタロウといいます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

新年最初の日から、このブログをスタートしてみよう!と意味も無く思って、結構前にブログ自体は作ったのにもかかわらず、今日まで待っていました(笑)

とりあえずちょくちょく、レタッチやら写真やらのことなどや、近況などを載せていきたいと思っていますので、たまに見に来ていただけたら、うれしいです!

では、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
# by shuntaro-photo-re | 2009-01-01 21:52